風呂修理の見積額

我が家の風呂の給湯が故障した件について、その後の話の続きをしようと思います。

一先ず来てもらった業者の方の説明によると、「なにぶん30年近く前の給湯器なので、壊れた原因は分かるけれど交換できるパーツがない。」という事でした。
古い給湯器であることは前々から思っていたことなので、業者さんに、新型給湯器への交換の見積もりを出して欲しいと話をしました。
見積書が出来上がり届くまでの一週間、給湯器の交換ならば30万円前後の費用になるかなと思いつつ待っていると、いざ郵送で届いた見積書には、170万円という額があるのが目に飛び込んできました。
想像の5倍以上になるのはなぜだろうと内訳をよくよく見てみると、給湯器の他に、浴槽、トイレの交換費用も記述されていました。つまり、我が家の3点式ユニットバスルームを丸ごと交換する旨を書かれていたのです。
業者へ見積内容について確認の電話を掛けてみたところ、「バスルームの規格に合わせて交換できる給湯器が無いので、現代の給湯器に合わせてバスルームの方を取り換えるしかない」とのこと。
請負で仕事をする人間としては、儲けがあった方が良いというのは分かります。新旧時代の規格が混ぜこぜであるよりは、全部同じ年代の規格の製品で揃えた方が工事もしやすいのだろうとも思います。
ただ消費者視点としては些か乱暴な論法に聞こえ、費用の掛からない方式も探し出し提案してもらうべく、業者に求めていきたいと思います。

幸い我が家の給湯器は完全に動作不能になったわけではなく、まだお風呂を沸かすことは出来るので、早急な決め方をせずに事を進めていきたいです。
ここは相見積もりという手を使って、他業者への相談から別の糸口が見つけられればと思います。

シン

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