リーダーシップ

リーダーは「リーダーシップ」と「マネジメント」を効果的に使い分けてチームを成功へと導く重要な存在です。
その中でもリーダーシップはチームや組織を動かすのに必要なスキルで、チームのビジョンを示し、メンバーのモチベーションを高め、チームビルディングを行うスキルが求められます。
しかし、理想とされるリーダーシップは一つではなく、古くから多くの研究がなされ、数多くの理論が存在しています。そのため、特定の理論に従って行動するのではなく、自分の状況や個性に適した行動を取る柔軟性がリーダーには求められます。
ただ、どの理論にも重要な要素が存在します。それは、ビジョンの共有、コミュニケーション能力、意思決定力などです。
まず、「ビジョンの共有」です。リーダーは、チーム全体に明確な方向性を示し、そのビジョンを共有することで、全員が同じ目標に向かって進むよう導く役割を担います。
次に、「コミュニケーション能力」です。リーダーは、メンバーとの信頼関係を築き、意見を尊重しつつ適切に指導するために、円滑なコミュニケーションを取る必要があります。
そして最後に、「意思決定力」です。リーダーは、状況に応じて迅速かつ的確な判断を下し、チームを前進させる責任を負います。これらの要素が組み合わさることで、リーダーシップが効果を発揮し、チームの成功へと繋がるのです。

私自身、最近までリーダーという存在が何を見据え、どのように思考を巡らせ、行動を起こしているのかについて、無関心であったことを残念に思っています。
無関心だったのは、リーダーの隣に立ち、同じ目標に向かって仕事をする機会が少なかったことが要因かもしれません。私は1プレイヤーとしてリーダーから割り当てられた仕事をこなすだけで、プロジェクトの目標やゴールについて深く考えることがなく、リーダーがどのような仕事をしているか十分に見ていなかったと感じています。
最近になってリーダーの仕事を間近で見る機会があり、仕事に対する姿勢やメンバーへの指示の出し方など、リーダーシップの向上に必要なことを学ぶことができたと感じます。

リーダーシップに関しては多くの理論が存在するため、リーダーの行動を十分に観察しながら書籍や雑誌も参考にして、自分なりの「リーダーシップ」と「マネジメント」を見つけていこうと思います。

あさ

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