現場コミュニケーション

テレワークで仕事をすることが当たり前になって久しくなります。
社会人の中にはテレワークしか経験のないと言う人も、
コロナ流行から4年も過ぎれば、大分多くなってきたと言えます。

最初からテレワークでの作業しか知らない人ならば、
テレワークでのコミュニケーションに抵抗感が少ないのではと思います。
逆にそういった人達は、オフィスワークによる対面でのコミュニケーションにおける
効率の良さを知らないという面もあります。

机を並べ仕事をしていれば、疑問点が生じた時にすぐ質問できます。
文章では伝わらない細かいニュアンスを相手の表情を見ながら、
簡易的な図を紙に描きつつ、意識合わせをすることが出来ます。

テレワークに関するノウハウが蓄積されていけば、
これらをテレワークでは行いにくいことをカバーするコミュニケーションツールが
開発されるかもしれません。

ただ、今はまだテレワークより対面でのやりとりの方が勝っています。
この様なことを言うと、旧来型の人間だ、古臭いと揶揄されるかもしれません。
しかし、ITの先端を行くGAMA(Google、Amazon、Meta、Apple)達ですら、
リモートワーク主体から、オフィスワーク主体の働き方へ移行しなおそうと
している実状からして、やはり、リモートワークは分が悪いと言わざるを得ません。

GAMAが、オフィスワークと同等にリモートワークでコミュニケーションを
取れる手段を確立して、それが巷に波及されたら良いなあとは思います。

リモートワークについて色々と書きましたが、オフィスワークであっても、
コミュニケーションを充分取れないという場合もあります。

心に壁を作っている人が現場に居たりすると、やり難さを感じます。
自分の接し方で、相手に壁を作らせているかもしれない。
壁を無くすにはどうすれば良いか。

ITの技術だけではない。心の扱い方を考えなければならない。
相手が何を好むのか、嫌がるのか。相手との距離感の置き方は。

円滑なコミュニケーションを取るには。自分には習得すべき課題が多数あるの
ではと、日々反省しながら勤しんでいます。

しん

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