最近ようやく夏も終わり段々冷え込むようになってきました。
去年は秋が無かったという人もいるくらい、急激に冷え込みましたが今年はなんとか秋を感じられるくらいの変化で去年と比べるとかなり過ごしやすい気がします。

そんな最近になってようやく感じるようになってきた秋には「スポーツの秋」、「読書の秋」、「芸術の秋」など色々な秋に関する言葉がありますが、私は真っ先に「食欲の秋」という言葉が思い浮かびました。

秋の食べ物で有名な物だと、秋刀魚や椎茸などのきのこ類、サツマイモやカボチャ、栗やりんごなど美味しくて身体にも優しい食べ物が豊富です。
私は毎年そういった旬の食べ物を使った食事を作って食べるようにしています。
例を挙げると秋刀魚の塩焼きやキノコのキッシュ、カボチャのスープにアップルパイなどです。
実家にいた時からこういったものを家族が作ってくれていたので、東京に上京して一人暮らしをするようになっても自分で作って食べるようになりました。
まだまだ実家で食べていた味には遠く及びませんが、これからもっと美味しく作れるよう研究して実家に帰った時に家族に振る舞いたいと思います。
皆さんも是非旬の秋の食べ物を使って楽しい食事をしてください。

また、秋といえば紅葉狩りの季節でもありますよね。
私は去年神奈川の三溪園という場所まで友達と紅葉を見にいきました。
といっても12月に行ったのでピークの時では無かったですし、残念ながら彼女ではなく男友達と2人でいきましたが、綺麗な紅葉が目の前に広がっていて自然の美しさを堪能でき、見ているだけで心が安らぎました。
今度は食事とかも持って行って、友達や家族と紅葉を眺めながらピクニックでもしてのんびり楽しもうと思います。

他にも秋といえば十五夜などもあります。
私が保育園生の時、毎年十五夜になると近くの公園で小さいお祭りをやっていて、そこで同じ保育園の子達で踊りを踊ったり月見団子を食べたりしていました。
当時はもっとも美しいとされる中秋の名月よりも月見団子を友達と食べることに必死だったので、両親や先生から
「これじゃあ花より団子じゃなくて、月より団子やね〜」
と言われたのを今でも覚えています。

そんな秋ですが、私は今まで生きてきた中で正直秋という季節に対してあまり思い入れがありませんでした。
ただ、少しずつ大人になるにつれ段々と秋の良いところや楽しみ方が分かってきた気がします。
これからもっと歳を重ねて色んな知識が増えることで、また別の秋の楽しみ方が分かるようになるかもしれないと思うととてもワクワクします。

れん

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