職業というのは出尽くしたように思えていましたが、まだまだ新しい職業は誕生するようです。

ふと、なりたい職業ランキングを見たら「YouTuber」がランクインしていましたが、YouTuberは21世紀に生まれた新たな職種です。YouTubeというサービスで数多の人が情報を発信・共有することで、更なる発展と進化を巻き起こしています。
そんなITやロボットなどの技術進歩により、仕事や表現の幅が広がったことで新たな職業がまだまだ誕生しています。Webライターやプロゲーマー、ドローン操縦士なども新しい職業ですね。
最近ではAIを扱う技術者が求められているので、これも1つの職業として確立されると思います。AIに仕事を奪われる一方で誕生する仕事があるはずです。が、それを見極めるのも至難の業ですかね。AIを使いこなしたらAIに教えてもらえるかも。

職業が生まれたら、いずれ知識が蓄積されて、さらに発信・共有がされるでしょう。
インターネットではもちろんのこと、その職業の会社や、専門学校が立ち上がり、夢見て本気でその職業を目指すために学ぶ人が増えていくでしょう。
ただ、そこで十二分な技術を手にして仕事が出来ても、ライバルや同業者は増えるもので、仕事を続けるためには、彼らを出し抜く新たな技術や表現を求める必要があると思います。
それが出来れば将来も安泰でしょう。それに、その功績は技術進歩に自分自身が関わったことの証明にもなります。私もそんな人間に早くなりたいです。

かくいう私も昔、ゲームプログラマーを目指して専門学校に通っていました。そこではインターネットでは見つからないゲーム開発に必要な技術や知識も学ぶことができ、業種が異なるシステムエンジニアの仕事でも、学生時代の技術や知識が役立っています。
好きを突き詰めることもいいですが、異なる職業の技術・知識を知っていることで新たな気付きが起こるものなので、視野を広く持ち常に勉強を続けることは大切ですね。

あさ