自宅のお風呂の不調に気付かされたこと

私の家のお風呂には自動お湯張り機能があります。
しかし先日その機能が上手く働かなくなってしまいました。セットしてもお湯張りの途中で止まってしまいます。ボタンひとつで設定した温度、湯量でお湯張りをしてくれるこの機能が気に入っていただけに慌てました。
私の家のお湯張り設備は1997年製なので、不安を抱きながらパネルのディスプレイを確認しました。「252」と表示されています。お湯張りは止まっています。

ネットで確認したところ、ある箇所の異常であることや、「252」の解除方法も分かりました。とは言え、素人判断で済ませるには今後の為に良くないと思い、業者さんに頼んで確認と経年劣化した部品があるならば、交換修理をお願いします。

「252」を調べた時に気付かされたことがあります。
給湯器のメーカーは様々ですが、「252」などのエラーコードはある程度統一されているようです。

つまり、メーカーが異なっていても、業者さんが理解しやすく扱いやすくという安全ポリシーが生きているのだと思います。
私達の知っている「保守」に置き換えると、すごいポリシー運用なのかなと。

はじめは直ぐにお風呂に入れず、「クソっ」と思いましたが、現場で「保守」の大変さも聞いたことがありましたので、お湯張り機能に対する怒りは無くなりました。

どんなところにも作る側とそれを使う側があって、そしてまたその保守を担う人も居るのだなと。
『その為の「252」なんだな~』

シン

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